1987-09-17 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
○政府委員(山田岸雄君) お答えいたします。 米及び麦類についてお答えいたしますが、まず米につきましては、御案内のように国民の主食でございますし、我が国農業の基幹作物でもございまして、国会における米の自給安定に関する決議等の趣旨を体しまして、私ども自給方針を堅持しておるところでございます。したがいまして、主食用のみならず加工原材料用等につきましても国内産米を充てることとしております。中でも加工原材料用
○政府委員(山田岸雄君) お答えいたします。 米及び麦類についてお答えいたしますが、まず米につきましては、御案内のように国民の主食でございますし、我が国農業の基幹作物でもございまして、国会における米の自給安定に関する決議等の趣旨を体しまして、私ども自給方針を堅持しておるところでございます。したがいまして、主食用のみならず加工原材料用等につきましても国内産米を充てることとしております。中でも加工原材料用
○山田(岸)政府委員 今の運送状態における品質劣化というのは期間も短いわけでございますが、航海日数等が長期にかかる場合におきましては、ベンチレーションなどを十分働かせるというようなことも考えられるわけでございますし、また今先生御指摘の沖縄の倉庫につきましては、主食用のものについてはおおむね低温保管するだけの収容力はある、このように私たちは見ておるわけでございます。大体一万トン弱でございますが、その程度
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 お米がまずいかどうかにつきましては、非常に細かく観察してみますと、まず最初にお米の品種がどんな品種のものであるかという点から始まるのではなかろうかと思うわけでございますが、そのほかに、同じ品種のものにありましても、収穫、調製段階において水分を過度に飛ばした過乾燥になりますと味が落ちるとかいう問題もあるわけでございます。さらに、収穫されて消費者の口に入るまで
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 数量的な問題等につきましては、事の性格上はっきりつかめないわけでございますが、従来から多少なりとも本土の方から良質米を中心としたものが持ち込まれておる、これがほかのコンテナなどと一緒に入っておるのではなかろうか、こういうようにも聞いておりまして、私ども食管法の健全な運営を図っていくためには、やはり正規のルートを通じて政府米なり自主流通米が販売されるということが
○山田説明員 お答えいたします。 昨日の米価審議会におきまして私どもの食糧庁長官が委員の質問についてお答えになりましたのは、多分、消費者米価、政府の売り渡し価格につきましての今後の考え方というものを説明なさったと思います。それで、具体的にはまだ決めてないと私申し上げたのでございますが、基本的な考え方といたしますれば、生産者米価を今回五・九五引き下げさせていただきましたその引き下げのメリットというふうなものは
○山田説明員 お答えいたします。 米穀の政府売り渡し価格の取り扱いにつきましては、まだ具体的には何ら私ども決めておらないわけでございまして、新聞情報等で多少そういった思惑的な情報があるわけでございますけれども、この問題につきましては、食管法の規定に従いまして家計の安定を旨とするということで今後検討してまいりたい、このように考えております。
○山田説明員 昭和六十二年産米穀の政府買い入れ価格につきまして昨日米価審議会に諮問させていただきましたので、その諮問の概要について説明させていただきます。 まず最初に、「諮問」と「諮問についての説明」について朗読させていただきます。 諮 問 昭和六十二年産米穀の政府買入価格について、将来にわたり我が国稲作の健全な発展を図るとの観点に立ち、需給事情に即応しつつ生産費及び所得を考慮して
○説明員(山田岸雄君) 面積にいたしますと、二ヘクタールから二・五ヘクタール規模層ぐらいではないだろうか、このように見ておりますし、またその場合におきますところの販売数量につきましては、この販売数量について二ヘクタールと二・五ヘクタール、こうしたものにつきましては一応生産費のカバーというふうなカバー率を出す場合にはこれが言えるわけでございますが、規模の中にも二ヘクタールから二・五ヘクタール以上のものにありましても
○説明員(山田岸雄君) 六十二年産の諮問米価と六十一年産の生産費を比べて、そこでカバーしているものがどれぐらいか、こういうことにつきましては若干問題なしとしないと思うのでございますが、御指摘の点について申し上げますと、第二次生産費をカバーできる農家の戸数のシェアは一九%ではないかと、このように算定しておりますし、また販売数量シェアでは三七%程度ではないかと、こう計算しておる次第でございます。
○説明員(山田岸雄君) それでは、本日昭和六十二年産米穀の政府買い入れ価格につきまして米価審議会の方に諮問さしていただきましたので、諮問の概要につきまして御説明さしていただきます。 今お手元に配付さしていただいておりますところの資料の「諮問」というのと「諮問についての説明」というのがございますので、まずそれを朗読さしていただきます。 諮問 昭和六十二年産米穀の政府買入価格について、将来
○政府委員(山田岸雄君) 全米精米業者協会が我が国の米の貿易問題につきまして二国間協議をやれよとか、また新たなるアメリカにおける立法措置を講ずるべしとか、昨年やりました米国通商法に基づきますところの提訴を再度やる、こういうふうな動きがあるとかいううわさはあるわけでございますが、目下のところ再提訴等につきましての具体的な情報を我々はまだキャッチしていないような状況でございます。 さはさりながら、我が
○政府委員(山田岸雄君) 今先生から御指摘の新聞情報でございますが、大臣からもお答えいただきましたように、私ども現在のところそのような数字等につきましては固まっていないような次第でございます。現在は、米価算定をいかにすればいいか、その算定方式のあり方等について勉強している段階でございますので、具体的な数字等についてまだ決め得る段階には至っておりません。 私どもといたしましては、昨年の米価審議会におきまして
○政府委員(山田岸雄君) お答えいたします。 沖縄県におきますところの主食用のウルチ米の消費量でございますが、精米トンにいたしまして大体七万二千トン程度だというふうに思っております。
○政府委員(山田岸雄君) 今の御指摘の点でございますが、私ども農業協同組合と言った場合は、この「共」という字では一般的にはございませんで、本土におきましては「協」を使っておりますので、これはミスプリではないか、私もそのように考えます。
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 販売業界について現状を申し上げますと、現在沖縄におきましては、指定業者といって、一番大きい食糧庁等から玄米を買い受けておる業者でございますが、それが四業者ございます。さらに現在、沖縄で卸販売業者と呼ばれておる者が三十五業者ございます。もう一つ、沖縄で小売販売業者と言われておる者が八千店舗ございます。今回それにつきましては、過去十年来、沖縄県それから私どもの
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 今御指摘の点でございますが、沖縄県におきますところの食管特別措置に係ります主食用米麦の財政負担額につきましては、六十二年度までで約一千億円というふうに私ども試算しております。沖縄県におきまして特別措置法に基づいた米麦の政府売り渡し価格を段階的に本土並みに近づけてきておりますし、このため五十年代の前半におきましてはギャップが非常に大きいということもございまして
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 まず最初に、先生御指摘の沖縄のお米が非常にまずい、こういういろいろと御意見があるということで御指摘を承ったわけでございますが、私ども現在におきましては、沖縄は先生御指摘のように七万二千トンぐらいの消費量のうち、おいしいお米が欲しいという御希望もございまして、自主流通米を約一万数千トン送っておりまして、そのほかは政府米でございます。政府米につきましても、大体本土
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 自給率について申し上げますと、小麦でございますが、戦後におきまして高いところでは二十年代に四九%程度の自給率ということになっておりますし、今先生御指摘の最も低い自給率ということになりますと、四十年代の後半におきまして四%程度に下落した、こういう事実があるわけでございます。なお、最近におきましては一二%程度を維持しておるところでございます。
○説明員(山田岸雄君) 作柄等がいろいろ影響いたしますので、直ちにそのカバー率なりがどの程度になるかというふうなことを今申し上げかねるのでございますが、他の条件が等しければそのカバー率が仮に今米価を引き下げましても下がるということにはならないと、このように思っておる次第でございます。
○説明員(山田岸雄君) 今御質問の点につきましてお答えします。 六十一年産の生産費につきましては、これから現在までの……
○説明員(山田岸雄君) 昨日、昭和六十一年産米穀の政府買い入れ価格につきまして米価審議会の方に諮問させていただきましたので、その内容につきまして説明させていただきます。 まず最初に、諮問についての説明を朗読させていただきます。 諮 問 昭和六十一年産米穀の政府買入価格について、米穀の需給の均衡を図るための対策が行われている需給事情に即応しつつ生産費及び所得を考慮して決定することにつき、米価審議会
○山田説明員 お答えいたします。 従来一貫いたしまして、生産費所得補償方式の算定となる期間といたしましては直近の三年間をベースにしてやらせていただいておったわけでございますが、昨年の米価審議会また本年の米価審議会、前広の米価審議会でございますが、そこにおきましても、委員の方々から作況の変動をある程度平準化する方式を考えてはどうか、こういうような御意見もあったわけでございまして、私どももいろいろ検討
○山田説明員 大臣から基本的な考えについて説明させていただきましたが、なお具体的に申し上げますと、生産費所得補償方式で算定する場合におきましても、需給事情だとか経済事情といった問題につきましては、その要素をとるに当たりましてそれぞれの事情を十分反映した格好で考えるべきではないか、このような考え方に立ちました。と申しますのは、このような考え方につきましては五十九年の米価審議会の米価算定小委の報告にもあるわけでございまして
○山田説明員 それでは、本日午後一時から米価審議会に昭和六十一年産米穀の政府買い入れ価格につきまして諮問させていただきましたので、その諮問の内容につきまして御説明させていただきます。 まず、お配りしました資料の「諮問」及びもう一つ、一ページめくっていただきまして、「諮問についての説明」、この朗読をさせていただきます。 諮 問 昭和六十一年産米穀の政府買入価格について、米穀の需給の均衡
○山田(岸)政府委員 お答え申し上げます。 先生が今御指摘のように、営業倉庫の保管料につきましては倉庫業法に基づきまして倉庫業者が運輸省に届け出をして改定するということになっておりますし、先般そのような届け出がなされまして、四月一日から保管料が改定される、こういうふうなことに一応なっておりますが、この届け出がなされた後におきまして倉庫業者と荷主の間で具体的な適用等について話し合いが行われる、こういう
○説明員(山田岸雄君) 今の五十九年の一万八千二百二十一円、これは基準価格でございますが、それで見ますと、第二次生産費が政府の買い入れ価格よりは低いものといたしましては、規模は一・五ヘクタールから二・○ヘクタールの規模のものにおきまして採算がとれておると、こういうふうに見ております。
○説明員(山田岸雄君) お答えいたします。 五十九年産米価による生産費のカバー率を見ますと、第二次生産費で戸数カバー率三一%になっておりますし、販売数量のカバー率で五二%になっております。なお、第一次生産費におきましては、戸数でもって六一%、販売数量でもって八三%をカバーすることとなっております。 なお、今御質問のございました、これらのカバーする際の何俵ぐらいのものであるかというのは、ちょっと今数字
○説明員(山田岸雄君) 昭和六十年産米穀の政府買い入れ価格につきまして、昨日、米価審議会に諮問さしていただきましたので、その諮問の内容について御説明さしていただきます。 まず最初に、お手元にお配りさしていただいておりますところの「諮問」及び「諮問についての説明」を朗読さしていただきます。 諮問 昭和六十年産米穀の政府買入価格について、 米穀の需給の均衡を図るための対策が行われて いる
○山田説明員 今先生の御指摘は、政府米と自主流通米さらには不正規流通米、やみ米のウエートの関係をどういうふうに考えるかということではなかったかと思うのでございます。 政府米と自主流通米につきましては、先ほど御指摘のように、自主流通米は主食用の大体四割強に現在なっておるわけでございまして、この辺の自主流通米のシェアにつきましては、ときどきの流通の事情、需給事情、こういうものによって多少変動があろうかと
○山田説明員 お答えいたします。 良質米奨励金につきましては、経費がかかるとか、また単収が少ない、こういう実態もございまして五十一年から交付されるようになったことは御案内のとおりでございますし、また、良質米奨励金の奨励が今後とも必要だというふうなことにつきましては、私どもも変わりない、こういうふうに思っておるわけでございます。 今、先生御指摘のような、例えば多収穫の品種に移行するとか、また、不正規流通
○山田説明員 それでは、昭和六十年産米穀の政府買い入れ価格につきまして、本日米価審議会に諮問させていただきましたので、その諮問の内容につきまして説明させていただきます。 お手元に資料をお配りしておりますが、その資料の「諮問」と「諮問についての説明」につきましてまず朗読させていただきます。 諮 問 昭和六十年産米穀の政府買入価格について、米穀の需給の均衡を図るための対策が行われている需給事情
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 自主流通米の良質米奨励金についてでございますが、近年において良質米の供給が増加しているという事情なり、また生産者の手取り水準の動向等から見まして具体的なあり方が現在問題になっておる、こういうように私ども理解しておるわけでございまして、自主流通米制度の健全な発展を図る、こういった基本的な立場に立ちながら、流通の実態等を踏まえましてその縮減合理化について現在検討
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 自主流通米が全流通量に占める比率につきましては、現在四割強ぐらいになっておるわけでございまして、どの程度の数量ないしは比率が適切であるのか、こういうことにつきましては、年々におきますところの流通の実態、需給の実態、それによって違うのではなかろうか、非常に厳密にこれを規定することは困難ではなかろうか、このように考えられるわけでございます。 と申しますのは、
○山田(岸)政府委員 お答えさしていただきます。 食糧管理制度につきましては、事情の変化に即応して運営面の改善措置を図る必要はあると考えておりますけれども、国民の主食である米を政府が責任を持って管理することによりまして、国民の必要とする米を消費者に安定的に供給するといった食管制度の基本につきましては、これを堅持していく考えでございます。 今先生御指摘の全量管理問題でございますが、政府は、国内で生産
○山田(岸)政府委員 今御指摘の点でございますが、一応予算上の買い入れ費、こういうことで計上されておりますものでございますから、政府買い入れ価格の改定、こういうことを直接的にまた拘束する、こういうものではないと考えております。(発言する者あり)
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 米の政府買い入れ価格が引き上げられました場合には、買い入れ費が不足するかどうか、こういう問題があるわけでございますが、従来から、買い入れ費が不足する場合には予備費の使用等によって対応させていただいておったわけでございます。 政府の買い入れ価格の引き上げが行われましても、不作だとか、また自主流通米の数量の増大、こういうふうなことによりまして当初予定しておりました
○山田(岸)政府委員 お答え申し上げます。 今大臣から御説明していただきましたように、米価決定は極めて重要な政策決定でもございますし、実際問題として政府・与党間に食い違いがあるということは避ける必要があるのではないか、このように考えておりまして、最終的な決定に至るまでの間におきまして与党の方と話し合い等を行っておるわけでございまして、最終的には政府の責任において決定されておる、このように私ども理解
○山田(岸)政府委員 お答え申し上げます。 今先生御指摘のように、米価改定という問題につきましては、私どもも家計に与える影響等を考えまして、必要最小限度、こういうことで従来からお願いしてまいったわけでございますが、それ以前におきまして、私どももできるだけの管理経費の節減、こういうことはやっていかなければならない、こう考えております。 管理経費の中身といたしましては、物流にかかる経費。これは運送だとか
○山田(岸)政府委員 お答え申し上げます。 外食価格等の便乗値上げにつきましては、私ども従来から消費者物価安定の重要性にかんがみまして、次に申し上げるような措置を講じている次第でございます。 まず第一番は、業界に対する指導、協力要請でございますが、米価改定の実施される以前におきまして、外食関係団体に対しまして、米価改定について便乗値上げは絶対にしないように、こういうふうな指導をまずやらせていただいているわけでございます
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 今御質問のございました三・七%の政府売り渡し価格の改定によって一食当たりどの程度上がるか、こういうことでございますが、一食当たりの精米価格は、現行価格で計算させていただきますと、百グラムといたしまして三十六円程度である、このように見ておりますが、これが三・七%のアップ、こういうことによりまして、これは細かく申し上げた方がいいかと思いますが、三十六円二十八銭程度
○政府委員(山田岸雄君) 算定要素のとり方につきましては、年々の経済事情なり需給事情なり、こういったものが変動しているわけでございまして、そういった事情を勘案しながら算定することといたしておりまして、今年度の審議会に諮問いたしました私どもの生産費及び所得補償方式に基づく算定につきましては、先ほど御説明さしていただきましたように、米価審議会のもとに設置されました米価算定小委員会におきまして報告されました
○政府委員(山田岸雄君) お答えいたします。 先生今御指摘にように、私どもは生産費及び所得補償方式によりまして、各年々におきますところの経済事情、その他の事情を勘案いたしまして適正に算定し、それを米価審議会に諮っておるところでございます。
○政府委員(山田岸雄君) それでは昭和五十九年産米穀の政府買い入れ価格につきまして昨日米価審議会に諮問いたしましたので、その内容について簡単に説明さしていただきます。 五十九年産米穀の政府試算につきましては、中長期的な視点に立った米の需給事情、財政事情、農家経済や生産事情等を勘案いたしまして、五月の米価審議会で採択されました米価の算定に関する米価審議会小委員会報告の趣旨及び前広米審等での論議を踏まえて
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 五十九米穀年度の需給操作につきましては、御案内のように政府手持ち等につきましてもゆとりがあるわけでもございませんし、早場米の活用ということで操作をやりながら万全を期していきたい、このように思っておるわけでございます。 今先生御指摘の、今年の十一月から始まります六十米穀年度の問題につきましては、現在の水田利用三期対策におきまして四十五万トンの積み増しをやる
○山田(岸)政府委員 農業団体の要求米価につきましては、米の需給は当面は決してゆとりのあるものではございませんということは先生今御指摘のとおりだと思うのでございますが、依然として生産調整を行わなければならない、そうしなければ均衡が図れないということは中長期的な観点からは指摘ができるわけでございまして、米の管理に係る財政運営も、また国家財政が一層厳しい状況にありますことから、いろいろと困難な局面に直面
○山田(岸)政府委員 お答え申し上げます。 戦後の米価算定方式について見てみますと、生産費や物価、需給事情等の米を取り巻く諸事情を適切に米価算定に反映すべく、米価審議会等でいろいろ御議論いただきまして、検討を踏まえ運用してきたわけでございます。 その概要につきまして簡単に申し上げますと、昭和二十一年から二十六年産米につきましては価格パリティ方式ということでございまして、その方式がとられておりました
○政府委員(山田岸雄君) 検査いたしました数量は、全国でもちまして今までに十万三千トンでございます。そのうち暫定基準以下のものでございますが、下回るもので売却可能のものでございますが、それが五万二千トンでございます。
○政府委員(山田岸雄君) お答えいたします。 五十三年産米の残留臭素の問題につきましては今先生御指摘のように、厚生省の方で暫定基準というものを設定し、暫定基準以下のものを今後売却するようにという連絡もございまして、私どもといたしましては五十三年産米の残留臭素の検査を今行っておる段階でございます。現在売却に支障のないような検査ということでやっておるわけでございますが、その検査の結果につきましては、基準
○政府委員(山田岸雄君) お答えいたします。 今御質問の趣旨でございますが、米審がおくれたのは行革審との関連ではないかというふうな御意見でございますが、私どもといたしましては、今年におきましては先般来から五十三年産米の残留農薬の問題だとか、その農薬による検査を行わなければならないというふうなこともございましたし、その不足するであろう部分につきましては韓国産のお米を返還していただくという手続等もございまして
○政府委員(山田岸雄君) 御質問の食糧備蓄倉庫の関連についてお答えいたします。 立川広域防災基地内の食糧倉庫の建設につきましては、食糧庁としましては、今後、道路等の供用施設整備の進捗状況等を見きわめつつ、食糧倉庫の具体的な建設計画につきまして作成していきたい、このように考えておりますが、なおまた予算等の裏づけはなされておりません。